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比内地鶏偽装で元社長ら6人逮捕 秋田
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秋田県大館市の食肉加工製造会社「比内鶏(ひないどり)」(破産手続き中)による比内地鶏の食肉偽装事件で、県警生活環境課などは1日、詐欺と不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで、同社の元社長、藤原誠一容疑者(77)=同市=と元幹部ら計6人を逮捕した。6人とも「間違いありません」と容疑を認めているという。
調べでは、藤原容疑者らは平成18年4月ごろから19年8月ごろまでの間に、地元特産の比内地鶏を原料と偽装表記した鶏肉や鶏卵を使った同社の製品を県内外の3業者に発送、販売して約1500万円をだまし取った疑い。
偽装は昨年10月、保健所への通報で発覚。県警は昨年11月、同社や藤原容疑者宅などを不正競争防止法違反の疑いで家宅捜索し、捜査を進めていた。
これまでの調べでは、同社の全27商品のうち、「比内地鶏くんせいセット」など16商品で、原価1羽0〜数十円の卵を産みづらくなった「廃鶏」と呼ばれる鶏の肉や、普通の鶏卵を原料に使い販売していた。
藤原容疑者は昨年に行った会見で、偽装は自らの主導で少なくとも10年前から行っていたことを認めた。同社は全従業員を解雇し、秋田地裁大館支部に自己破産を申請。同支部は今年2月、破産手続き開始を決めた。

