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投与後の感染、144例 厚労省の血漿分画製剤調査
このニュースのトピックス:薬害肝炎問題
薬害肝炎問題で、C型肝炎ウイルスの感染原因となった血液製剤「フィブリノゲン」以外の血漿(けつしょう)分画製剤を投与され、ウイルス性肝炎の感染や、その恐れがある症例が144例に上ったことが30日、厚生労働省の調査で分かった。そのうち大部分は輸血などと併用された症例で、不適切な製法で製造された1例を除き、投与と肝炎症状との関連性を薄いとみている。
調査は、厚労省が昨年11月以降、11の製薬会社から計207製剤について報告を受け、集計した。
調査によると、144例のうち、4例はフィブリノゲンと第9因子製剤の併用症例だった。うち3例はC型肝炎(疑いを含む)と報告された症例で、1例は肝機能障害だった。
また、残り140例のうち、誤ってB型肝炎ウイルスに汚染された製剤を投与された症例が1つあったが、既に昭和62年に公表され、補償対象になっているという。