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長野聖火リレーに妨害予告「硫化水素をまく」 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:防災・交通安全
26日に長野市で行われる北京五輪聖火リレーで、「硫化水素をまく」などとリレーの妨害を予告するメールが市に寄せられていたことが24日、分かった。発信者などは不明。硫化水素を使った自殺が全国で相次ぎ、23日には近隣住民が巻き添えとなり、100人以上が避難する事態が起きたばかり。長野で万一使われれば多数の被害者が出る恐れもあり、市や県警は警戒を強めている。
列島を震撼(しんかん)させている硫化水素自殺。それに便乗する“妨害予告”が、聖火リレーの地に届いた。
衝撃のメールは、24日の鷲沢正一長野市長の定例会見で明らかにされた。同席した市危機管理防災課の職員は、リレーの妨害を予告するメールが同課に10通ほど届いているといい「『硫化水素をまく』とかいろいろな話がある」と説明した。
市はすでに長野県警に連絡。メールアドレスなどが書かれていないことから発信者は不明で信用度も不明という。いたずらの可能性もあるが、市は「あらゆる危機を想定し対処する」と本腰を入れて対応。不測の事態に備えてリレー当日に、市庁舎内に危機警戒本部を設置すると発表した。
同部は危機管理防災監を本部長とし、同課や保健福祉部、教育委員会、消防などの職員らで構成。医師ら救護班も待機する。リレーが混乱し、市民が巻き込まれるような場合に備えて、一時避難所を開設するよう小学校など16カ所を確保。該当職員にはいつでも出動できるように、自宅で待機するよう命じた。

