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“食育実践校”のお茶大付属小 厨房不衛生で給食中止 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:食中毒
国立大学法人、お茶の水女子大の付属小学校(東京都文京区)の給食が昨年12月から中止となっていることが20日、分かった。施設内にカビが生えるなど衛生面で問題があり、区の文京保健所から約10年間、改善指導を受けていたが放置していた。同大は昨年度以降、食の心構えや栄養バランスなどを総合的に学ぶ「食育」関連の研究費を文科省から受けており、「管理責任を問われる事態を招き、おわびしたい」(三浦徹副学長)としている。
お茶の水女子大では給食施設を抜本的に改修する方針で、給食の再開は早くても平成22年1月になる見通し。文科省と予算について近く折衝する。再開までの期間は牛乳だけ提供する「ミルク給食」も検討する。文科省は「大変残念な事態だ。速やかに態勢を整えてほしい」(専門教育課)としている。
同大によると、昨年11月19日、同保健所から「保健衛生上、注意を要する」などと施設改修を求める文書勧告があり、12月17日以降、給食提供を中止した。温度や湿度の管理が不適正で壁や天井にカビが発生。野菜ごみが出る「汚染区域」と食物を調理する「非汚染区域」が分離していないなど、文科省の衛生管理基準や厚生労働省のマニュアルのほか、都の条例も満たしていなかった。