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岡山地検、ホーム突き落としの少年を家裁送致
このニュースのトピックス:少年犯罪
JR岡山駅ホームで岡山県職員、仮谷国明さん(38)が突き落とされ死亡した事件で、岡山地検は15日、殺人と銃刀法違反(刃物所持)の非行事実で、大阪府大東市の少年(18)を岡山家裁に送致した。岡山家裁(山原佳奈裁判官)は同日、観護措置と少年の住所を管轄する大阪家裁への移送を決めた。岡山家裁は「事件の経緯や少年の生育歴、生活環境を調査する必要性などを考慮した」としている。
送致事実によると、少年は3月25日午後11時5分ごろ、電車を待っていた仮谷さんの両肩を後ろから押し、線路に転落させた。少年は犯行時に果物ナイフ(刃渡り11.5センチ)を所持していた。
県警などによると、少年は「(父親に)見放された」と思い込み、同日午前9時半ごろ、自宅からナイフを持ち出して家出。人を刺して刑務所に入ろうと駅周辺をうろつき、線路に人を突き落とすことを思いついたという。
少年法は、16歳以上が故意の犯罪行為で被害者を死亡させた場合に家裁は原則、検察官送致(逆送)しなければならないと規定。検察官は原則起訴し、成人と同じ公開の刑事裁判を受けることになる。