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【衝撃事件の核心】美人フィリピーナバラバラ 異常性欲か捜査撹乱か またも猟奇犯行の「チャーリー」 (4/4ページ)
「彼女は甘えん坊で、かわいい妹みたいだった。日本料理を熱心に勉強していて、みそ汁や、明太子スパゲティを私に作ってくれたの。あんなにいい子がこんな事件に巻き込まれるなんて、信じられない」
元同僚はそう言って怒りをあらわにした。
■死体解体は捜査攪乱? それとも性的快楽?
「黙秘します」
野?ア容疑者は逮捕直後にこう繰り返したが、次第に取り調べに応じるようになり、死体損壊や遺棄については認める供述もしている。
しかし、動機などについては、口を閉ざしたままだ。
警視庁東京湾岸署捜査本部は殺人容疑でも追及する方針だが、捜査の焦点となるのは「死因の特定」だ。
「遺体が細かく解体されると、死因の特定が難しくなるケースもある。例えば、切り傷が殺害のときのものか、解体のときのものかを判断するのは困難」
千葉大法医学教室の岩瀬博太郎教授はそう指摘する。
ラティリアさんの遺体は皮膚をはがされている部位もあり、「殴打されたときにできる皮下出血も、皮膚がはがされた場合、その出血が生前か死後のものか判断することが難しくなることもある」(岩瀬教授)という。
9年前の事件では、野?ア容疑者は捜査段階で「自宅マンションに連れて行ったら、死んでしまった」と供述。女性が死亡した経緯は解明されないまま、捜査は終結した。警視庁の捜査員は「死因が特定されずに殺人容疑で立件されなかった経験から、今回も殺害の追及を免れるためにバラバラにした可能性は十分ある」と話す。
犯罪心理の分野では、別の見方もできる。
「同じような若い女性を狙って死体損壊を繰り返していることから、遺体を解体する行為に性的快楽を得るネクロサディズムといえる」
そう分析するのは精神科医の小田晋氏だ。
この性癖があると、死体損壊行為により、脳の性中枢と攻撃中枢が同時に満たされ、強い恍惚(こうこつ)感を覚えるのだという。
小田氏は「1度目の犯行で快楽を覚えたのだろう。しかも殺人容疑で立件されずに量刑が短くなったことで味をしめ、犯行を繰り返したのではないか。今回の事件で(殺人容疑を含めた)厳しい刑罰を下さなければ、再び死体損壊に手を染める危険性がある」と強調した。












