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耐性ミドリ膿菌の院内感染
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神戸市は11日、市立医療センター中央市民病院(同市中央区)で、平成19年9月から20年3月にかけ、入院患者19人から「耐性緑膿菌(VIM型)」が検出されたと発表した。VIM型の国内での院内感染は非常にまれという。
神戸市によると、感染者のうち6人は末期がんや白血病の60〜70歳代の患者で、すでに死亡。感染と死亡の因果関係は薄いとみている。
緑膿菌は免疫力の低下により感染し、敗血症や肺炎を引き起こす恐れがある。抗生物質で治療可能のため感染症法上、感染の届け出は義務づけられていない。
同病院では昨年9月に13人の感染を確認。医療器具の取り扱い指導などの感染防止策に取り組んだが、昨年12月から今年3月にかけて新たに6人が感染。同市は外部の専門家をメンバーとした院内感染外部調査委員会を設置して感染経路の特定や抜本的な対策を講じる。