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社会保険事務所長らが改竄 職員が年金不正受給
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福島県いわき市の平社会保険事務所の所長ら元幹部職員4人が昭和53年から57年、同事務所の非常勤職員3人の給与水準(標準報酬月額)を改竄(かいざん)し、厚生年金計107万円を不正受給させていたことが分かった。社会保険庁が昨年まとめた職員の着服・不正受給リストには掲載されていなかった。
福島社会保険事務局によると、4人は当時の所長2人と総務課長、業務1課長。53年7月から57年2月の間、事務処理などをしていた非常勤職員3人の給与水準を9万2000円から8万円に下げる手続きをした。3人は減額前の給与を受け取っており、額を低く装うことにより、不正に多くの年金を得ていた。
当時、所長の1人は内部調査に「職員の1人が事務所のOBで要求があった」と説明したという。
福島社会保険事務局は「本庁に報告しているので、公表しなかったのは本庁の判断」としている。