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手形偽造グループ、松本引越センター元会長の手形問題にも関与か (1/2ページ)

2008.4.4 14:19
このニュースのトピックス自殺

 「栗本鐵工所」(大阪市)の子会社「栗本建設工業」(同)の偽造手形が相次いで見つかった問題で、偽造手形の受取人が、大手運送会社「松本引越センター」(大阪府四條畷市)の松本博文元会長(73)が昨年8月に個人名義で振り出した計2億円の約束手形の受取人と同一だったことが4日、わかった。手形に無断裏書して解任された松本元会長の手形と偽造手形の受取人が同じだったことは極めて不自然で、一連の偽造グループが松本元会長の手形問題にも関与していた疑いが浮上した。

 松本引越センターをめぐっては、昨年秋、松本元会長が6億円を超える個人名義の手形を振り出し、取締役会などの承認を得ずにグループ会社2社に裏書保証させていた問題が発覚。手形は同社の執行役員などと名乗る元会長の周辺者2人が金融業者に持ち込み、換金を図っていた。

 また、手形問題の発覚直前の9月7日には、当時社長だった松本元会長の長男=当時(43)=が社内で自殺している。

 栗本建設工業によると、偽造手形の受取人になっていたのは福岡市中央区の電子機器販売会社。同社の社長(54)は偽造手形が発覚した後、一時消息不明になっていたが、今年2月に東京都内で見つかった際、額面1000万円などの偽造手形のコピー8通を所持していた。栗本建設工業と同社との間には取引実態はなかったという。

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