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鑑定士に成績競わす 千葉の宗教法人、組織的詐欺か (1/2ページ)
このニュースのトピックス:詐欺・出資法違反
宗教法人「幸運乃光」(千葉県)が「高島易断崇鬼占(すうきせん)相談本部」や「高島易断総本部」の名称で、「祈願をしないと災いが起こる」と鑑定士がうそを言って高額な祈願や法具を購入させたとして、経済産業省から一部業務の停止命令を受けた問題で、同法人が仏教的な修行経験のない人を即製で鑑定士に仕立てて、相撲にちなんで「場所」と呼び、“売り上げ成績”を競わせていたことが、経産省の調査で分かった。同省は組織的に詐欺的行為が行われたとの見方を強めている。
経産省によると、25人いる鑑定士は、全国のホテルで「高島易断の人生相談会」を開催。給料は歩合制で、相談会での収入は、ホテル代などの経費を差し引いた後、「志納金(しのうきん)」としていったん法人に入り、25〜50%が鑑定士の給料としての支払われていた。
祈祷(きとう)料などの金額は決まっておらず、受付で相談者の年収など財産状況をあらかじめ聞いたうえで、「相手方が『痛い』(ぎりぎり払える)金額を設定した」(鑑定士)という。