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現実逃避から「刑務所願望」を口に? 岡山の突き落とし少年
このニュースのトピックス:いじめ問題
JR岡山駅のホームで岡山県職員、仮谷国明さん(38)が線路に突き落とされ死亡した事件で、逮捕された大阪府大東市の少年(18)が県警の調べに不自然な供述を繰り返していることが30日、分かった。「人を殺せば刑務所に行けると思った」と殺意は認めているが、「なぜ刑務所に」と尋ねると、あいまいな供述をするという。県警は地検と協議しながら、精神鑑定の実施も検討を進めている。
調べでは、少年は動機について一貫し、「人を殺せば刑務所に行ける。誰でも良かった」と供述。しかし、取調官が「どうして刑務所に行こうとしたのか」と問いただしても、明確な理由を明らかにしないという。
少年には、小・中学校の時、いじめを受けた体験や、進学を断念して就職先も決まっていないという不安定な成育環境があったことから、県警は「ドロップアウト願望の精神状態に陥り、犯行に至ったのではないか」と分析。現実逃避したい心理状況を「刑務所」として表現している可能性があるとみている。
また、犯行現場に岡山を選んだ理由や、岡山駅に到着した後、犯行までの約4時間の経緯についても、はっきりした供述がなく、県警は慎重に捜査している。
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