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【衝撃事件の核心】“異常さ”乗り移った? 土浦から岡山に連鎖「無差別殺人犯」の「共通点と違い」 (5/6ページ)
このニュースのトピックス:刑罰
(1)1〜2月に包丁とナイフを用意している。
(2)妹の殺害と小学校襲撃を計画していた。
(3)逃走資金とみられる約40万円を自分の口座から引き出す。
(4)三浦さん殺害後、母親の携帯電話に「おれが犯人だよ。犠牲者が増えるよ」と犯行予告をメールした。
(5)警察捜査を撹乱(かくらん)するため、変装用のスーツを購入した。
(6)逃走時、110番して本名を名乗り、「早く捕まえてごらん」と警察を挑発している。
このように「確信的な殺意」がみられ、計画性も非常に高い。
また、自室の壁に赤い文字で「死」「Z」などが書かれていたほか、ドアを拳で複数回殴ったような跡があった。さらに、2台所有する携帯電話のうち自宅に置いた1台にこんなメールを送信していた。
《私は正義、支配者、神だ》
奇行に加え、異常性も目立つ。
これに対し、岡山事件の少年の行動には、行き当たりばったりの感がある。
25日午前8時半ごろに家出し、まずは私鉄を乗り継いで兵庫県姫路市に行った。タクシーでJR網干駅に向かってJR山陽線に乗り、午後7時ごろに岡山駅に着いた。「行く先も決めず、ただ電車に乗った」という。
犯行時も、人を刺そうと駅周辺をうろうろしたが決心がつかず、ナイフもバッグに入れたままだった。携帯電話も家に置いて出てきており、突発的に家出して犯行に至った−という印象を抱かせる。
いじめ、進学断念、就職難…。金川容疑者の犯行をニュースで見た少年にその異常性が乗り移り、少年のさまざまな鬱憤が一気にあふれ出たかのようだ。
中央大の藤本哲也教授(犯罪学)は言う。
「社会が閉塞状態だと不満を爆発させるような事件が起きる。少年など社会の弱者がストレスに一番反応しやすく、土浦市の8人殺傷事件に触発された可能性もある」



























