MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース: 事件 犯罪・疑惑事故・災害裁判写真RSS feed

【今週のおまとめニュース】「誰でも」「この人しか」明暗分けた重い一言… (1/5ページ)

2008.3.29 12:52
このニュースのトピックス橋下府政
松井秀喜選手松井秀喜選手

 「誰でもよかった」と「この人しかいない」…。3月第3週は、人生の明と暗を分けるような凶悪事件と慶賀のニュースが流れた。茨城・土浦の8人殺傷と岡山の突き落としという無差別殺人事件が連続した一方、海の向こうからは暗いこの雰囲気を吹き飛ばすように日本人大リーガーの結婚という明るい話題が。ほかに首相の苦渋の選択と相変わらずの大阪府知事…。激震が走ったこの1週間を振り返ります。(詳細は記事をクリックしてください)。

■無差別殺人の暗い衝撃

 23日の日曜お昼。春休み直前で活気づくJR常磐線荒川沖駅が突如、刃物男の襲撃を受け、血だらけの市民が助けを求めてさまよう阿鼻叫喚の地獄へと変貌した。

 同日午前11時ごろ、駅コンコースにいたニット帽に銀縁眼鏡、黒スーツ、白シャツ、ネクタイ姿の男が片手に文化包丁、片手にサバイバルナイフを持ちながら、通行人をいきなり次々と切りつけた。男の凶行は続き、うなり声をあげながら同駅西口から東口方面、さらに近くのショッピングセンターまで全力疾走で移動。その間、両手の刃物で無差別に襲い掛かり、結局改札口で5人、ショッピングセンターにつながる通路で3人が襲撃を受け、うち27歳の男性1人が失血死するという惨事となった。

 男は駅西口から約300メートル離れた交番から土浦署に電話で「私が犯人です。早く捕まえてください」と連絡。身柄を押さえた茨城県警は、男がその4日前の19日、近くの住宅街で発生した72歳男性の殺害事件で指名手配中だった金川真大容疑者と発表した。

 最初の犯行があった19日からの金川容疑者の行動をみると、その異常性が際立ってくる。まず19日、金川容疑者は妹を殺そうと決意したが、不在のために仕方なくマウンテンバイクで外出。「誰でもいいからを殺そう」とまずは出身小学校へ向ったが、卒業式で保護者や教員がたくさんいたために断念。自宅付近まで戻ったところ、玄関先の物置のそばにいた72歳の男性を「たまたま見掛け、背後から襲った」という。

 男性殺害後、マウンテンバイクを路上に置いたまま帰宅した金川容疑者は、血のついた服からスーツに着替え、東京・秋葉原へ向かう。ここで丸刈りにし、そのままサラリーマン姿で潜伏し続けた

 趣味であるゲームなどで時間をつぶしていた金川容疑者が、再び行動を起こすのは2日後の21日。大胆にも「犠牲者増えるよ」と母親にメールを送り、さらに翌22日には2度にわたって警察に電話。その110番通報は「早く捕まえてごらん」などと捜査員をあざ笑うかのような内容だった。

 そして23日、JR常磐線で再び荒川沖駅に戻った金川容疑者は、茨城県警が警戒するなか無差別殺人という凶行に走る。警戒中に起こった事件に、県警捜査の不備が指摘され、同県警の小風明本部長は「捜査の在り方についても検証したい」と異例のコメントを出した。

このニュースの写真

松井秀喜選手
金川真大容疑者
北乃きい
タレントの村上知子
【成章】必死に声援を送る応援団(平安戦)
大阪国際滝井(大阪)−古川学園(宮城) 大阪国際滝井のセッター堀口夏実(7)=東京・代々木体育館,25日(撮影・鈴木健児)
検のため土浦警察署を出る金川真大容疑者を乗せた車を囲む報道陣
PR
PR
イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。