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自室に「死」の文字 家族の携帯番号も知らず 土浦8人殺傷
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茨城県土浦市の8人殺傷事件で、無職、金川(かながわ)真大(まさひろ)容疑者(24)が自室の壁に赤い文字で「死」と書き残していたことが26日、県警土浦署捜査本部の調べで分かった。金川容疑者の父は捜査査本部に「息子との会話は最近、ほぼなかった」と話しており、金川容疑者が家庭内で孤独感を募らせて、無差別殺人に及んだ可能性もあるとみて調べている。
金川容疑者の一家は両親、弟、2人の妹の6人家族。大学に通う次女以外は土浦市内で同居。金川容疑者は100本近いゲームが山積みになった2階の自室にほぼ引きこもりの状態で、「死」の文字はこの部屋に残されていた。
調べでは、家族が会話をすることはほぼなく、一緒に食卓を囲むこともなかったという。金川容疑者も一人で、用意された食事をリビングでとる生活を続けていた。また、金川容疑者とほかの家族が、互いの携帯電話番号も知らない状態だったという。
これまでの調べで、金川容疑者は、逮捕容疑となった無職、三浦芳一さん(72)を殺害動機を、「妹(長女)を殺そうと思ったが、(自宅に)いなかったのでやめた。(家を出て)たまたま見かけた三浦さんを殺害した」と供述。その後の調べでも、妹への不満を漏らしており、捜査本部は一連の殺人の背景に、家族への不満があったとみて、慎重に調べを進めている。

