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【衝撃事件の核心】公判再開! 妹バラバラ・勇貴被告「夢の中」の精神状態は? (1/2ページ)

2008.3.22 11:41
このニュースのトピックス衝撃事件の核心
武藤亜澄さん武藤亜澄さん

 注目の精神鑑定結果は−? 東京都渋谷区の短大生、武藤亜澄さん=当時(20)=が自宅で殺害され、遺体を切断された事件で、殺人と死体損壊の罪に問われた次兄の元予備校生、勇貴被告(22)の第4回公判が24日午後2時30分から、東京地裁(秋葉康弘裁判長)で開かれる。弁護側請求の精神鑑定が採用されたため、昨年9月5日以降、公判が停止されていた。半年ぶりに再開される公判で注目の精神鑑定の結果が明らかにされるのを前に、事件の「核心」を振り返ると−。

 ■歯科医…エリート一家の悲劇

 事件が発覚したのは、平成19年も明けたばかりの1月3日。渋谷区幡ケ谷の歯科医宅で、切断されてビニール袋に詰められた長女の亜澄さんの遺体が見つかったのだ。

 翌4日、勇貴被告が死体損壊容疑で逮捕された。

 起訴状によると、勇貴被告は18年12月30日午後4時ごろ、自宅で亜澄さんの首をタオルで絞めた上、水を張った浴槽に沈めて殺害。同日午後6時半ごろから約2時間かけて、頭部や腹部、両手足をのこぎりなどで切断した。

 両親ともに歯科医で、長兄も歯大生というエリート一家を襲った悲劇。

 勇貴被告が殺人容疑で再逮捕される一方、犯行後に予備校の合宿に参加していた“神経”や、亜澄さんをめぐり家庭内でトラブルがあったことなどが次々と明らかになり、報道も過熱。

 東京地検が週刊誌の報道を否定するという異例の展開も話題となった。

 ■検察は責任能力「問題なし」…「『憎悪』爆発して凶行」と主張

 公判前整理手続きが適用されたため、初公判が開かれたのは、起訴から半年近く経った19年7月31日だった。

 争点は、(1)亜澄さんを殺害し、遺体を切断した動機(2)犯行時の責任能力の有無−の2点に絞り込まれた。

 検察側は、勇貴被告がかねてから、尊敬する両親に反抗的な態度を取る亜澄さんに憎悪感を抱いており、それが爆発したと主張している。そして、その犯行の“発火点”は「私にはスターになる夢がある。歯医者になるという勇君はパパとママの真似」という亜澄さんの言葉だったと指摘する。

★★★渋谷の妹バラバラ殺人 武藤勇貴被告公判記録一覧はこちら★★★

これまでの【衝撃事件の核心】はこちら

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武藤亜澄さん
武藤勇貴被告
武藤勇貴被告
殺害現場となった自宅の実況見分の様子=昨年1月28日午前、東京都渋谷区(撮影・矢島康弘)
亜澄さんの自宅前のガレージには花束やぬいぐるみが供えられていた=昨年1月9日午後、東京都渋谷区
殺害現場となった自宅付近=昨年1月4日、東京都渋谷区
代々木署から東京地検に向かう勇貴被告を乗せた捜査車両=昨年1月5日、東京都渋谷区(撮影・大井田裕)

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