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【今週のおまとめニュース】買春知事にケンカ知事、円高そして愛別離苦… (1/6ページ)
北京五輪を目指していたQちゃんこと女子マラソンの高橋尚子選手のよもやの失速で始まったこの1週間。米国からは高級売春組織に若手政治家が女性を要請する電話を入れて辞任、円が12年ぶりに1ドル100円を割る緊急事態に日銀総裁の後継人事で与野党が対立、そして高校の校長センセイは不倫関係にあった教え子を脅迫して捕まり、あの若手女優は離婚…。期待外れというか、肩透かしというか、なんだか締まらないこの一週間を振り返ります(詳細は記事をクリックしてください)。
意外な趣向
週の半ば、米大統領選の民主党候補指名争い真っ只中の米国から、思わぬスキャンダルが飛び込んできた。民主党のホープであるニューヨーク州のエリオット・スピッツァー知事が、連邦検察当局が捜査中の高級売春組織「エンペラーズクラブVIP」に女性を派遣するよう、サービスを申し込む電話をかけたというのだ。
裁判所に提出された資料によると、スピッツァー知事は2月中旬、滞在していたワシントンのホテルから電話連絡を入れ、女性を派遣するよう要請。このときの会話が当局に盗聴されていた。「クライアント(顧客)9」としてこの高級売春組織に連絡していたスピッツァー知事、なんとこの夜のサービス料と女性の交通費、しめて4300ドル(約43万円)をポンと支払ったという。
スピッツァー知事は検察官出身で、ニューヨーク州司法長官時代には米証券大手や保険会社の不正を相次いで摘発する辣腕(らつわん)ぶりを発揮。そのファースト・ネームから、シカゴの暗黒街のボス「アル・カポネ」を摘発した米財務省捜査官、エリオット・ネスの再来とまでいわれたホープだっただけに、人間の趣向というのは奥深い。
スピッツァー知事はすぐさま会見を開き、事実を認めた上で家族と支持者に謝罪した。が、収まらないのは元「ウォール街の保安官」へ期待していた州民たち。その後、サービス利用料として計約820万円も支払う常連客だったことも判明、同州議会の共和党議員団が48時間以内に辞任するか弾劾手続きを受け入れるか、選択するよう申し入れた。
苦渋の表情で会見に臨んだスピッツアー知事はとうとう辞任を表明。一部からはスピッツアー知事は大統領選で地元選出のヒラリー・クリントン氏を支持しており、同陣営への打撃となる可能性を指摘する声も上がった。事態はこれで収拾と思いきや、お相手したという女性歌手が電話取材に応じ、「とても困難なときで複雑」と告白するなど騒動はまだ続く。
当の米大統領選民主党候補指名争いでもゴタゴタが。
有力候補バラク・オバマ氏の外交顧問だったハーバード大の女性教授が「ヒラリーはモンスター」などと仰天発言をして辞任。オフレコ(掲載不可)での発言が漏れたということで、ちょっと気の毒なところはあるが、この教授、「彼女はなんに対しても(レベルが)低すぎる」「オハイオ州ぐらいでしか勝てないものだから、ヒラリーは州内をはい回っている」と酷評したというから穏やかでない。







