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【衝撃事件の核心】「女性は所有物か」元教え子脅迫メール校長の「二面性」 (3/5ページ)
このニュースのトピックス:衝撃事件の核心
「教育界の灯台」…教育者としての評価は高く
昭和52年に数学・理科の教員として採用された市川容疑者は、県北部の県立高などで教員としてのキャリアを重ねる一方、県立総合教育センターなどで指導主事を務めた。
教員を指導する立場の指導主事には高い教育観と指導力が求められるが、市川容疑者は請われてその職に就いたという。
それほど高い評価と人望を集めた市川容疑者が特に心血を注いだのが、入試改革だった。
県教育局でも入試を担当した上、校長として着任した市立川口高でも率先して入試改革を牽引。「川口の子は川口で育てる」の考え方に基づき「川口市立高等学校入学者選抜方法改善協議会」の委員長を務め、市内の中学校を卒業した優秀な生徒の授業料を優遇する特待制度を公立高校として初めて導入した。
「市川容疑者があれだけの入試改革を進められたのも、教育委員会からも現場の教員からも信頼があったからだ」
県教育局時代に机を並べて入試改革を進めた職員は、市川容疑者のリーダーシップを高く評価する。
「県教育界で灯台の役割を果たした人」
ある県教育局幹部はこんな表現で市川容疑者を評する。強いリーダーシップを発揮して学校を運営し、各校長の模範となる人物だと考えていた、という。
教育者として高い評価を得てはいるが、市川容疑者は決して生真面目一本の人物でもなかったと関係者は口を揃える。
例えば、趣味の尺八。謝恩会でも披露した市川容疑者の尺八の腕は、プロ級だったというのだ。
「多芸な人です。尺八は日本でも有数の師匠に教えを請うたほどで、一時は本気で尺八奏者を目指していた」
市川容疑者と10年以上の付き合いがあるという男性教諭はそう明かす。
酒が入ると“本性”が出る人間は少なくない。けれども市川容疑者は陽気になるだけで、女性に絡むことなどはなかったという。






