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国交省キャリアら2人を再逮捕 国営飛鳥公園事件
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国土交通省・国営飛鳥歴史公園事務所(奈良県明日香村)発注の防災工事を巡る競売入札妨害事件で、工事の受注業者に非公表の予定価格を教える見返りに現金100万円を受け取ったとして、大阪地検特捜部は10日、加重収賄容疑で同省キャリアの元同事務所長、高松正彦容疑者(43)=競売入札妨害(偽計)容疑で逮捕=を、贈賄容疑で同県高取町内の建設会社「槇峯建設」社長、槇峯和也容疑者(67)=談合容疑で再逮捕=をそれぞれ再逮捕した。
2人とも容疑を認め、高松容疑者は「現金は東京に帰る費用と飲み代などに使った」と供述しているという。
特捜部は再逮捕に先立ち、両容疑者を競売入札妨害(偽計)罪で起訴。高松容疑者の先輩にあたる同省キャリア、上島晃嗣容疑者(52)=偽計容疑で逮捕、同省大臣官房付=については、勾留(こうりゆう)期限の14日にもあっせん収賄容疑で再逮捕する。
調べによると、高松容疑者は平成16年12月と17年7月に行われた同公園のり面防災工事の入札に際し、槇峯容疑者に非公表の予定価格を教える見返りに現金50万円ずつ計100万円を受け取った疑い。槇峯容疑者が16年に供与した50万円については、贈賄罪の公訴時効(3年)が成立している。
高松容疑者は槇峯容疑者と旧知の仲だった上島容疑者から予定価格漏洩(ろうえい)を指示されたという。上島容疑者も特捜部の調べに対し高松容疑者への口利きと、槇峯容疑者から100万円の謝礼を受け取ったことを認めている。