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川口市立高校長、教え子に関係せまり逮捕 メールで脅す
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元教え子の20歳代の女性に「人を殺すことは平気だよ」とメールを送るなどして交際を迫ったとして、埼玉県警捜査1課と行田署は8日、脅迫容疑で、埼玉県川口市立川口高校校長、市川和夫容疑者(56)=同県上尾市=を逮捕した。県警は9日、同校を家宅捜索する。
調べでは、市川容疑者は平成19年11〜12月にかけて4回にわたり、元教え子の女性に、校長室の公用パソコンから「何があっても知らないよ。人を殺すことは平気だよ」と脅すメールや「私生活を他人にばらす」などとの手紙を送り、交際するよう迫った疑い。「脅すつもりはなかった」と供述している。
市川容疑者は12、13年度の2年間、当時教頭として勤務していた県立行田女子高(現進修館高校)2年生だった女性に「放課後に勉強を教えてあげる」と近づき、14年1月から不倫関係にあった。女性に恋人ができたため19年3月に別れたが、今年3月までに数十回以上、「君を見守っている」「また一緒にやろうよ」などのメールや手紙を一方的に送り続け、復縁を迫ったという。
女性が今年1月、同署に相談、捜査していた。市立川口高校はこの日、卒業式で、市川容疑者は式の帰りに任意同行された。
川口市教委の関係者らによると、市川容疑者はスポーツなどに秀でた生徒を評価する新入試制度や、学力向上のため土曜授業の導入など、市の教育改革に熱心だった。18年10月にはJR上尾駅で痴漢を取り押さえたこともあった。関係者は「何ら問題ない人で、びっくりしている」と話した。