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「ミウラは日本のOJシンプソン」米メディア、日本の過熱報道ぶり伝える
このニュースのトピックス:ロス疑惑
【ロサンゼルス=松尾理也】1981年の銃撃事件にからんで元会社社長、三浦和義容疑者(60)が米自治領サイパンで身柄を拘束された事件で、2日付米紙ロサンゼルス・タイムズは、元妻の殺害事件をめぐって起訴されたものの、無罪となった経緯が全米的な関心を呼んだ元アメリカンフットボールのスター、O・J・シンプソン氏(60)を引き合いに出し、「(日本にとっては)OJよりも重大とみなされている事件」と、日本の報道陣の過熱ぶりを伝えた。
同紙は、1日行われた元ロス地方検事局首席捜査官、ジミー・サコダ氏(72)の会見を伝える記事の中で、「東京、ニューヨーク、ワシントンなどから大勢の記者が応援のために駆けつけた」「ロス市警のブラットン本部長のコメントを求めて自宅前に張り込んだ」などと日本のメディアの姿を伝えた。
執筆者は以前同紙の東京特派員を務めたテレサ・ワタナベ氏。同氏は東京発で三浦容疑者の日本での裁判に関する記事を書いたこともある。
また、AP通信は同じくサコダ氏の会見に関する記事で、「日本の報道陣がサコダ氏の自宅をひっきりなしに訪問したため、この日の会見が実現した」と伝えた。
今回の逮捕はまずロサンゼルス・タイムズによって伝えられたが、その後、日本以外のマスコミは、事件そのものにはさほど興味を示していない。しかし、こうした日本の報道ぶりを伝える記事のほか、英タイムズ紙(電子版)が東京発で「日本の司法制度を危機に陥らせる可能性がある」と分析する記事を掲載するなど、事件についても徐々に関心が高まりつつあるようだ。

