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【衝撃事件の核心】毒ギョーザ事件 中国から“コケ”にされた日本警察「大激怒」 (1/4ページ)

2008.3.2 13:54
このニュースのトピックス中国製ギョーザ中毒問題
 記者会見し、日本の捜査当局を批判した中国公安省刑事偵査局の余新民副局長=2月28日午前、北京市内(共同) 記者会見し、日本の捜査当局を批判した中国公安省刑事偵査局の余新民副局長=2月28日午前、北京市内(共同)

「中国で混入の可能性は小さい」「現場に立ち会わせてくれない」「証拠を出さない」−。中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、中国警察当局の“元締め”である公安省が言いたい放題だ。訪中していた日本警察庁の幹部が帰国し、「連携強化で一致した」と語った直後の日本批判に、“コケ”にされた格好の警察庁は猛反発。思わぬ「日中警察摩擦」が発生している。 

いきなりハシゴ外された警察庁

 「深い遺憾」。中国公安省刑事偵察局の余新民副局長は2月28日に北京で記者会見し、日本の警察当局に物証の確認を申し入れたが同意を得られないとして、強い不満を表明した。

 ギョーザ事件で公安省が公式見解を述べたのは初めてだったが、あまりに唐突な会見だったとの感は否めない。

 前日の27日には、それまで捜査の進め方などを話し合うため訪中し、公安省首脳と協議してきた警察庁ナンバー2の安藤隆春次長が帰国し、連携強化を確認しあったばかりだった。

 「日中両国の警察当局は、この捜査は日中にまたがる難しい事件だと認識している。連携を強化していく ことが重要だという点では一致しており、今後捜査が加速することに期待したい」

 成田空港でこう語っていた安藤次長だが、翌日の公安省の会見は寝耳に水。しかも日本批判のオンパレードに、日本の警察は「連携強化」のはしごをいきなり外されたような思いに包まれた。

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 記者会見し、日本の捜査当局を批判した中国公安省刑事偵査局の余新民副局長=2月28日午前、北京市内(共同)
 記者会見する中国公安省刑事偵査局の余新民副局長(右)と中国国家品質監督検査検疫総局の魏伝忠副総局長=2月28日午前、北京市内(共同)
 記者会見する中国公安省刑事偵査局の余新民副局長(中央)と中国国家品質監督検査検疫総局の魏伝忠副総局長(左)ら=2月28日午前、北京市内(共同)
中国公安省の会見を「看過できぬ」と反論した吉村博人警察庁長官
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