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【今週のおまとめニュース】広がる波紋、消えない影響 1週間前の事故そして27年前の事件… (4/4ページ)
責任問題に波及 イージス護衛艦「あたご」衝突事故
海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」による漁船衝突事故は、その後の調査で引継ぎミスによるものである可能性が強く指摘されるようになった。
その中で、自衛隊の情報公開のあり方に疑問の声も上がった。
依然、吉清さん親子は不明なままだが、事故現場近くの海底で漁具のようなものが見つかった。
発生から7日たった25日、荒天のため漁船が捜索を中止。翌日以降の捜索も打ち切り、事故のけじめの儀式を執り行った。
28日、吉清さんの家族らは「最大限捜索していただいた」と自ら捜索打ち切りを願い出る苦渋の決断をした。
27日にはイージス艦の艦長が、事故後初めて、吉清さんの家族を訪ねた。舩渡健艦長は目を赤くして謝罪。家族も誠意を受け止めたが、漁師仲間からは事故後、謝罪まで時間がたちすぎていることに批判の声も漏れた。
野党から責任を追及された石破茂防衛相は24日のフジテレビの番組で、原因究明と再発防止が自分の役目として、辞任を否定。産経新聞とFNNの世論調査でも6割が続投を支持した。漁船を最初に確認した時間が変わったことについては、「確認と公表の可否に時間を要した」と説明。隠蔽の意図を否定すると、町村信孝官房長官や福田康夫首相も擁護した。
しかし、石破防衛相は事故当日、海上保安庁の了解を得ずに、海上から「あたご」の航海長をヘリで東京・市谷の防衛省に呼んで事情聴取したことを指摘されると「適切でなかった」と非を認めた。ヘリでの移動についても海上保安庁に虚偽の報告をしていた疑いが持たれている。しかし、最高機密の塊であるイージス艦についての情報を扱うことに当然だと擁護する声もある。石破防衛相は記者会見で事故に区切りがついた時点での辞任の可能性を示唆するなど、進退をめぐり発言に微妙な変化もみらるが、今後、どう事態を収拾し国民に理解を求めるか。支持率が低下した福田内閣にまた重い命題が課された格好だ。それにしては最近、なんとなく気配が薄くありませんか? 福田首相。








