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【法廷から】幼なじみの2人を引き裂いたMDMA (1/3ページ)
このニュースのトピックス:法廷から
違法薬物が友人、知人を介して広がっていく。2つの裁判を通して、薬物が人間関係までも壊していく恐ろしさを再認識した。
MDMA(合成麻薬)を友人に売ったなどとして、麻薬および向精神薬取締法違反の罪に問われた女性被告(21)の初公判を28日、東京地裁で傍聴した。
起訴状によると、被告は平成19年11月22日、茨城県土浦市の路上で、友人にMDMA0・39グラムを1万円で売った。また、同市の自宅に乾燥大麻0・886グラムを持っていた。罪状認否で被告は起訴事実を認めた。
被告の父親が情状証人として証言台に立った。
弁護人「薬物を使っていたのは知っていましたか?」
証人「一切知りません」
弁護人「薬物を使うのはなぜだと思いますか?」
証人「あまりにもかわいがりすぎた。本人をきちんと育てていれば、そうならなかった」
被告は親には居酒屋で働いているなどと偽って、暴力団の出入りもある飲食店で働いていた。MDMAを売ってくれる外国人の携帯番号も、同僚から知ったという。