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容疑は殺人と共謀罪、逮捕状の詳細判明 三浦容疑者逮捕

2008.2.25 14:40
このニュースのトピックスロス疑惑
サイパンで逮捕された三浦和義元社長。法廷を出る三浦和義元社長は、報道陣に囲まれて混乱し、法廷に戻った=北マリアナ諸島サイパン島、2月25日午後2時10分(日本時間午後1時10分)(鈴木健児撮影)サイパンで逮捕された三浦和義元社長。法廷を出る三浦和義元社長は、報道陣に囲まれて混乱し、法廷に戻った=北マリアナ諸島サイパン島、2月25日午後2時10分(日本時間午後1時10分)(鈴木健児撮影)

 1981年に米ロサンゼルスで起きた銃撃事件で逮捕された三浦和義容疑者(60)の容疑は、妻、一美さん=当時(28)=殺害の実行に加え、それに先立つ「殴打事件」から銃撃に至る一連の殺害計画を共謀した共謀罪であることなど逮捕状の詳細が25日、ロサンゼルス市警の捜査を知る関係者の話で分かった。

 逮捕状は88年5月5日付で、当時の捜査結果に基づく。共謀した相手は、殴打を実行した元女優や「そのほか氏名不詳の者ら」とされており、新たな共犯や証拠は特定されていない。

 容疑事実の第1項は81年11月18日ごろ、ロサンゼルス市内で違法かつ計画的に一美さんを殺害した疑い。

 第2項が共謀罪で、81年7月14日から82年7月9日にかけて、元女優や氏名不詳の者らと、一美さんを殺害して保険金を得るという犯罪の共謀行為をした疑いとなっている。

 逮捕状では、共謀の目的を遂げるための行為として三浦容疑者の行動を列挙。元女優と一美さん殺害方法を話し合い、ハンマーのようなもので殴ることを指示したり、元女優がロサンゼルスに渡航する費用を出し、ホテルの部屋で襲撃させたと指摘した。

 銃撃事件については、一美さんに海外旅行保険を掛けてロサンゼルスに旅行。氏名不詳の者に手で合図して一美さんを22口径の銃で撃たせ、その後保険金を得たとしている。

 三浦被告は、銃撃事件で日本で起訴され、一審東京地裁は氏名不詳の実行犯との共謀を認めて有罪とした。しかし、二審は「実行犯が全く見当たらず、三浦被告には共犯者を見つけて謀議を完了する機会もなく、その痕跡もない」として逆転無罪とし、最高裁で確定。

 ロス市警の逮捕状で、元女優への指示などが細かく書かれている一美さん殴打事件については日本で有罪が確定。三浦容疑者は服役も終了している。

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サイパンで逮捕された三浦和義元社長。法廷を出る三浦和義元社長は、報道陣に囲まれて混乱し、法廷に戻った=北マリアナ諸島サイパン島、2月25日午後2時10分(日本時間午後1時10分)(鈴木健児撮影)
ロス市警の三浦和義容疑者逮捕を受けて会見する(手前から)弘中惇一郎弁護士、喜田村洋一弁護士=2月25日午後4時27分、東京・霞ヶ関の司法クラブ(小野淳一撮影)
ロス市警の三浦和義容疑者逮捕を受けて会見する(手前から)弘中惇一郎弁護士、喜田村洋一弁護士=2月25日午後4時27分、東京・霞ヶ関の司法クラブ(小野淳一撮影)
サイパンで逮捕され、保釈が認められず裁判所を出る三浦和義容疑者=北マリアナ諸島・サイパン島、25日午後2時10分(日本時間午後1時10分)【鈴木健児撮影】
ロス市警の三浦和義容疑者逮捕を受けて会見した(手前から)喜田村洋一弁護士、弘中惇一郎弁護士=2月25日午後4時37分、東京・霞ケ関の司法クラブ(小野淳一撮影)
ロス市警の三浦和義容疑者逮捕を受けて会見する弘中惇一郎弁護士=2月25日午後4時04分、東京・霞ケ関の司法クラブ(小野淳一撮影)
週刊文春で連載された「疑惑の銃弾」第1回の記事 (昭和59年1月26日号)
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