ニュース: 事件 RSS feed
出会い系、違法書き込み検挙122件のうち半数が児童
このニュースのトピックス:少年犯罪
平成19年に全国の警察が検挙した出会い系サイトをきっかけとする事件は、前年比8・5%減の1753件だったことが21日、警察庁のまとめで分かった。このうち、金銭を代償に異性との交際を求めるなど、出会い系サイト規制法違反(不正誘引)での検挙は122件で、前年比159%の大幅増。半数の61件は児童(18歳未満)が書き込みをし、家裁に送られたケースだった。
出会い系サイトをきっかけとした1753件の事件を罪種別にみると、760件は児童買春・児童ポルノ法違反で、このうち679件を児童買春が占めた。以下、青少年保護育成条例違反(淫行(いんこう)など)440件▽詐欺98件▽児童福祉法違反77件▽強姦43件−などの順。
被害者の94・3%に当たる1297人が女性。児童の被害者は1100人で、このうち99%が女性。847人は小学生から高校生までの少女だった。
被害者のサイトへのアクセスでは1256人(96・8%)が携帯電話を使っていた。
一方、サイトを運営する43の事業者に対し、年齢の確認義務に違反したとして警告が出された。
警察庁では、「違法な書き込みが、誰でも見ることができるネット上に、多数存在していることが背景。児童に対して、出会い系サイトの危険性を伝え、有害情報へのアクセスを防ぐフィルタリングの普及を進める」としている。