ニュース: 事件 RSS feed
精密検査で「異常なし」の被害男性 保護中の警察署内で急死
20日午前7時半ごろ、大阪府高槻市の高槻署2階ロビーで、床に毛布を敷いて休んでいたホームレスの男性がぐったりしているのに署員が気付き、病院へ搬送したがまもなく死亡した。男性は前日に駅で暴行を受けたと訴え、病院で3度受診した後、病院側からの要請で同署が“保護”していた。同署は傷害致死事件の可能性もあるとみて死因を調べる。
男性は自称、佐田健太郎さん(60)で、同署が身元の確認を急ぐ。
調べでは、男性は19日午前7時前、「阪急高槻市駅で寝ていたら頭をけられた」として病院に搬送された。鼻血が出ていたが異常はなく、署員が同駅に送った。
午後1時すぎ、駅付近の路上で男性が再び倒れているのを通行人が発見し、病院で受診。午後6時50分ごろにも市内の駐車場で倒れているのを発見された。
精密検査を受けたが、「異常なし」と診断。病院側が署に引き取りを求めたため、同署が同日夜から2階ロビーで床に毛布を3枚敷いて寝かせていたという。