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【法廷イラスト・写真23枚で読む】歌織被告 何を語ったのか (1/4ページ)
このニュースのトピックス:渋谷バラバラ殺人 セレブ妻公判
東京都渋谷区の外資系金融会社社員、三橋祐輔さん=当時(30)=の切断遺体が見つかった事件で、殺人と死体遺棄などの罪に問われた妻の歌織被告(33)の公判は、7、12日の2回にわたり被告人質問が行われた。祐輔さんによるDVの様子など、自身に有利な部分を冗舌に語る一方、矛盾を突かれて言葉を濁す場面も見られた歌織被告。被告人質問で、彼女は何を語ったのか−。
DVの状況を冗舌に…“あくまで継続していた”と強調
「殴られたり、首を絞められたり、髪の毛を捕まれて部屋中を引き回された」
「私の顔の形が変わっても暴力をやめなかった」
結婚生活の中で繰り返されたというDV。
歌織被告は、祐輔さんとの結婚生活が自分にとっていかにつらいものだったのかを、弁護側の問いかけに対して冗舌に、詳細な証言を続けた。
DVに対する認識は、弁護側と検察側では真っ向から対立している。
弁護側は、平成18年12月12日の犯行直前まで祐輔さんのDVが続いていたとする。その上で犯行時の歌織被告の状況を「長期のDVにより、PTSD(心的外傷後ストレス傷害)が発症して、心神喪失か心神耗弱の状況だった」と主張し、歌織被告の責任能力が著しく低減していたことを法廷に印象付けようとしている。
これに対し、検察側は冒頭陳述などで、18年に入るころには祐輔さんのDVは収まっていたとしている。有利な条件での離婚を画策、それが無理だと分かり感情が爆発して殺害に至った−と指摘した。
検察側の訴える構図では「積極的に殺害した」、弁護側によれば「やむなく殺害せざるを得なかった」。どちらの主張が裁判所に認められるかで、刑罰に与える影響は180度変わってしまう。それだけに、被告自身の法廷供述は重大な「証拠」になるのだ。























