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【衝撃事件の核心】子煩悩、PTA会長…「模範」消防団員が抑えられなかった「暗い欲望」 (3/3ページ)

2008.2.10 08:58
このニュースのトピックス衝撃事件の核心

“善行”の陰で、国分容疑者は住民の不安をあおる放火を繰り返していた。

 さらに国分容疑者は、住民たちが放火に立ち向かおうと結成した夜警団にも参加していた。「火の用心」などと注意を呼びかけながら街を練り歩いていたという。

 「よくあんなことが平然とできましたね」

 住人たちは動揺を隠せない様子だ。

 

遺族「犯人にも家族ある」…がっくり頭を垂れ、泣き崩れた容疑者

 13年前のアパート全焼放火では、斎藤さん親子が死亡したほか、母親(74)も煙を吸うなどして数カ月入院した。母親は焼け跡に家を建て、一人静かに暮らしている。

 「残された家族がかわいそうで、会っても火事の話題は触れられなかった。13年経って犯人が逮捕されたが消防団員と聞き、なおさら怒りがこみ上げる」

 近くに住む人はそう話す。

 警視庁捜査1課の捜査員らは国分容疑者逮捕を受けて、母親宅を訪問して事件を報告した。その際、母親は「家族の幸せを奪った。許せるはずがありません」と唇をかんだ。

 母親は13年間、夫と息子の供養を欠かさず、「きっと警察が逮捕してくれる」と信じてきた。

 ようやく迎えた犯人逮捕に怒りをぶつけたが、こうも話した。

 「犯人にも家族があることでしょう。恨みはあるが、家族はケアしてあげてください」

 スリル感から放火に手を染めたという国分容疑者。

 取り調べで遺族の悔しさや怒りを知らされ、子煩悩で面倒見がいいと評判だった模範消防団員はがっくりと頭を垂れ、泣き崩れたという。

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