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【衝撃事件の核心】子煩悩、PTA会長…「模範」消防団員が抑えられなかった「暗い欲望」 (2/3ページ)
このニュースのトピックス:衝撃事件の核心
女、家族、むしゃくしゃして再開…エスカレート、犯行予告まで
国分容疑者はこの放火で2人が死亡したことにショックを受け、以降は放火をやめたという。
だが、「暗い欲望」は再び頭をもたげる。4年が経過した11年ごろから、国分容疑者はまた放火に手を染めるようになったのだ。
女性関係をめぐって妻たちともめ、むしゃくしゃした気持ちを紛らわそうとしたとき、かつて味わった“感覚”を思い出したようだ。
昨年4月からはわずか3カ月で、空き家やバイクなど連続約15件の放火を繰り返した。さらに行動は大胆になってゆく。
「今晩火災がありますよ」
「この前はうまくいかなかったが、次は火をつける」
こんな“犯行予告”めいた電話を消防署や区役所出張所にかけるようになったのだ。
「だれかに見つかるんじゃないかと心配しながら火をつけるドキドキ感も、やみつきになった。特に酒を飲んだ後は歯止めがきかなくなった」
国分容疑者は再び放火を繰り返し、歯止めがきかなかった理由をこう供述している。
自分の放火に立ち向かう夜警団にももぐり込み…「火の用心」
国分容疑者は地元でも名士と呼ばれる家系に育ち、地域活動にも積極的に参加していた。
平成3年2月に消防団に入団したほか、町内会の集まりで子供たちに太鼓などを教えたりしていたという。
住民からの信頼も厚く、昨年4月には父兄らに推薦されて中学校のPTA会長に就任。入学式や運動会などであいさつもしていた。知人男性は「とにかく子煩悩で住民の相談にも熱心に耳を傾けていた」と振り返る。
だがそれは国分容疑者の表の顔。「裏の顔」はまったく違う。