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貯金が底つき…窃盗常習の発覚恐れ? 大阪・梅田の刺殺

2008.2.10 02:02
このニュースのトピックス凶悪事件

 大阪市北区の複合ビル「D・D HOUSE」で会社員、森永彰さん(30)が刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された無職、加賀山領治容疑者(58)の貯金が底をついていたことが9日、分かった。加賀山容疑者は「金に困って盗みをしようとした」と供述しており、これまでも生活のために窃盗を繰り返していたとみられる。曽根崎署捜査本部は、加賀山容疑者が過去の窃盗の発覚を恐れ、森永さんを殺害したとみて追及する。

 また、加賀山容疑者は犯行後の行動について、「気が動転し、現場近くのどこで刃物を捨てたかわからない。電車に乗ってすぐに此花区の自宅に帰った」と供述していることも新たに判明した。

 調べでは、加賀山容疑者は団地に1人暮らし。近所の人によると、黒ずくめの目立たない格好をしていることが多く、自転車で出かける姿がよく目撃されていた。

 加賀山容疑者が持ち歩いていた黒いバッグには、ドライバーや粘着テープなどの道具が入っていた。窃盗犯が事務所や民家に侵入する際、窓ガラスが飛散するのを防ぐために粘着テープを張り付けてからドライバーでたたき割るといい、捜査本部は、加賀山容疑者が常習的に盗みに手を染めていた可能性が高いとみて調べている。

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