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ギョーザ事件で分析機関が悲鳴 (2/2ページ)

2008.2.9 19:57
このニュースのトピックス中国製ギョーザ中毒問題
中毒ギョーザの製造元「天洋食品」で、ギョーザに具を詰める従業員=中国河北省石家荘市(日本生協連提供)中毒ギョーザの製造元「天洋食品」で、ギョーザに具を詰める従業員=中国河北省石家荘市(日本生協連提供)

 ベテラン職員は「分析器を使う検査そのものには時間がかからないが、それまでに食品を細かくつぶすなど準備にかなり時間がかかる。こんなに忙しいのは初めて」と嘆く。

 さらに厚労省の通知により、無数にある農薬も対象に加わった。環科研は200〜300種を一度に解析できる「一斉分析法」を検討。実際、兵庫県健康環境科学研究センターでは一斉分析法が採用されている。

 しかし、この方法は個別の農薬の検出に感度が低いのが難点。改めて個別の再検査が必要となると、作業量は膨大になる。しかも1回で数十万円の費用がかかるという。

 環科研食品保健担当課の森義明課長は「農薬の種類は多く、ギョーザのような加工品は分析が難しいので、どこまで検査できるのかわからない。できる限りやりたいと思っているが…」と困惑している。

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中毒ギョーザの製造元「天洋食品」で、ギョーザに具を詰める従業員=中国河北省石家荘市(日本生協連提供)
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