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【衝撃事件の核心】暴力の末… 53歳彼氏を刺し、瞬間接着剤で傷塞いだ31歳元女優の「思い」 (3/4ページ)
顔なじみの露天商の男性はこう語る。
「(藤家さんは)昨夏にアルコール依存症で入院したと聞いた。昼間からお酒を飲みながら歩いているのをよく見掛けた」
木村容疑者が通っていた銭湯の女性は、声を潜めながらこう話した。
「藤家さんが入院している間、(木村容疑者は)何度か来たが、退院したら来なくなってしまった。藤家さんの束縛が厳しいようだった。毎日毎日看病していたのにね…」
“モデルのような”といわれた木村容疑者は、実際に芸能界で活躍していた元女優だった。
平成8年、大手自動車メーカーのキャンペーンガールとして芸能活動をスタート。その後、レースクイーンを経て女優に転身し、Vシネマで主演したり、写真集を3冊発売するなど、活躍の場を広げていた。
しかし、14年に病気を理由に突然引退する。失意の木村容疑者を支えたのが、すでに交際を続けていた藤家さんだった。
結果的に、このときの藤家さんの「優しさ」が、2人を泥沼に引きずり込むことになった。
生活力のバランス崩れ? 暴力誘発
「藤家さんが酒を飲むと日常的に暴力を振るわれた」
犯行直前の暴力で全身にあざを残したまま、木村容疑者は取調室でこう供述している。
藤家さんの暴力については、木村容疑者は以前から、家族ぐるみで付き合っていた飲食店夫婦に相談もしていた。
この飲食店は4、5年前に2人がふらっと立ち寄った場所。堅苦しくない雰囲気や夫婦の人柄にひかれた木村容疑者は、自宅から少し離れているにもかかわらず、週1回程度のペースで通っていたという。
飲食店の主人は「(木村容疑者の)両親が離婚しているから、(木村容疑者は)妻を母親代わりのように思ってくれていた。私たちをよく地元の飲食店にも連れていってくれた」と肩を落とす。
「私の妻が母親なら、藤家さんは父親だったのだろう」
交際当初は、藤家さんにも経済的な余裕があったというが、体調を崩してからは仕事がままならず、木村容疑者に頼り切っていたらしい。
2人の生活力のバランスが崩れたことが、暴力につながったのかもしれない。
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