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弁護士法違反事件で田嶋、長橋両容疑者がネットワーク形成
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大阪弁護士会所属の弁護士2人が貸金業者から多重債務者の斡旋(あつせん)を受けた弁護士法違反事件で、逮捕された税理士、長橋範哉容疑者(45)が、弁護士の田嶋伸幸容疑者(48)らと法律家のネットワークをつくり、インターネット上に債権整理などの相談窓口を開設していたことが9日、分かった。
弁護士らと合同で顧客を集める形を取っていたが、実際は長橋容疑者が取り仕切っていた可能性が高く、大阪府警は非弁提携事件との関連について関心を寄せている。府警は同日、両容疑者や弁護士の角谷哲夫容疑者(61)ら4人を送検した。
関係者によると、長橋容疑者は一昨年ごろ、「関西士業ネットワーク」を結成。長橋容疑者の税理士事務所に事務局を置き、田嶋容疑者や知人の司法書士、不動産鑑定士ら計6人が名を連ねた。
ホームページで「過払い請求の相談はおまかせください」と宣伝したが、相談はほとんど寄せられずに閉鎖。メンバーの1人は「長橋容疑者から『名前を貸してくれ』といわれた。他のメンバーは知らず、活動もしていない」と話している。
このメンバーは数年前、長橋容疑者の紹介で債務整理を数十件請け負い、1件につき「事務手数料」名目で2〜5万円を支払っていたという。
府警は田嶋容疑者が平成16年1月〜17年10月に長橋容疑者らから約140人紹介されていたことを把握しており、長橋容疑者を中心に非弁提携などが広く行われていた可能性もあるとみている。