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【記者ブログ】リスク・マネジメント講師を初体験へ 池田証志 (2/2ページ)
今回が初開催となる同ワークショップのコーディネーター、茅島秀夫氏(プラップジャパン担当部長)は、「危機発生をうまく回避する」「最小限の損害で済ませる」というネガティブな姿勢でなく、危機対応を通じて企業に対する信頼感を強め、社員の誇りを高める機会と位置づけています。
実際、不祥事対応で優先順位や言葉遣いを一つ間違えただけで、消費者のイメージが一気に地に落ちた企業(ブランド)もありますが、逆に対応の誠実さで評価を上げた企業も存在します。
どんな取材でもそうですが、マスコミにはマスコミの立場があり、取材対象者のそれとは必ずしも一致しません(マスコミの身勝手な立場も少なくないですが・・・)。ただ、不祥事に遭遇した企業が、マスコミ対応に不慣れなばかりに、それまで先輩社員たちが築き上げてきた会社の歴史をフイにしたり、社員を路頭に迷わせるようなことになることは避けなければならないでしょう。今回のワークショップが、企業の広報担当者の方にマスコミへの理解を深めていただく一助となり、私もそのお手伝いが(微力ながら)できるなら、大変うれしいことです。
しかし、社会部の一記者に講義の声がかかるほど、リスク・マネジメント(危機管理)の研究も深まっているということなのでしょう。昨年1年間を振り返っても、たくさんの経営者がカメラの前で頭を下げていましたが、リスク・マネジメントはいよいよ企業経営になくてはならないものになってきているのだな、と感慨を深くしました。
<2008/02/07 16:13>
▼「池田証志」の記者ブログ<東京社会部遊軍〜編集局の「なんでも屋」のブログ>http://ikedaa.iza.ne.jp/blog/