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「安心していたのに」生協に不安の声殺到  中国製ギョーザ中毒事件

2008.2.6 12:49
このニュースのトピックス中国製ギョーザ中毒問題

 「生協だから安心していたのに」「安全を確かめようがない」。日本生活協同組合連合会(日本生協連)が出荷した中国製ギョーザから新たに有機リン系殺虫剤「ジクロルボス」が検出され、一夜明けた6日、商品のそばに「国内製造」を強調する札を出す店舗も。各地の消費者から不安の声が上がった。

 ジクロルボスが検出された商品を扱っていた福島県喜多方市のコープあいづの店舗。後藤敬店長は詰め掛けた報道陣に「お客さま1人1人におわびを伝えたい」と言葉少な。店員が買い物客に「申し訳ありません」と謝罪する姿が見られた。

 近くの主婦(33)は「また違う薬物が出てきた。知らない間に食べているかもしれず不安だ」。午前10時すぎには保健所の職員が調査に入った。

 仙台市のみやぎ生協の店舗に買い物に来ていた同市の30代の女性会社員は「ギョーザ以外の食品からも(毒物が)出ないか不安。日本製と言われても怖いのでちゃんと検査して」と注文を付けた。宮城県多賀城市の会社役員の男性(72)は「中国と日本のどちらに責任があるのか早くはっきりさせてほしい」。

 名古屋市千種区の生協店舗では、冷凍食品の製造国の一覧が掲示され、「国内製造」と目立たせた札も。同区の主婦(63)は「どれが安全か自分では確かめようがない」と不安そうだ。

 高松市の店舗で買い物中の清掃員、山本礼子さん(73)は「回収対象のロールキャベツを知らずに食べていた。中国製は怖くて食べられない」。

 広島市東区の主婦、大田朋子さん(38)は「生協だから大丈夫と思っていた。一から自分で調理しないと安心できない」と話し、生協の配達サービスを利用していた福岡市の主婦(37)も「今後は割高でも安全な食品を買う」と憤った。

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