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ジクロルボスも人為的混入か ギョーザ事件 ともに未開封 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:中国製ギョーザ中毒問題
中国製ギョーザ中毒事件で、大阪府枚方市で回収された商品の袋から検出された有機リン系殺虫剤「メタミドホス」は、袋の外側と内部にいずれも、深刻な人的被害が生じる相当量が付着していたことが分かった。傷から浸潤したとは考えにくく、天洋食品工場での袋詰め時に故意に混入された可能性が濃くなった。一方、別の商品から新たに検出された有機リン系殺虫剤「ジクロルボス」も、未開封の製品に高濃度で付着するなど共通点が多く、工場内で混入した可能性がある。
相当量のメタミドホスが付着していたのは、兵庫県高砂市で中毒被害があったものと同じ昨年10月1日製造の「中華deごちそう ひとくち餃子(ぎょうざ)」。県警が4日、袋の外側と内部、中身のギョーザの皮から検出した。
袋の外側にはベタベタするほど大量にメタミドホスを含む液体が付着しており、内部とギョーザの皮にも相当量が浸透していたという。袋には筋状の傷(長さ約1.5ミリ)があり、水分が染み出ることが確認されたが、粘りが強い液体が傷を通る可能性は低い。
同じ場所で袋の内外に混入する可能性があるのは、袋詰め時に限定される。工場にはメタミドホスがなかったことから、警察当局は袋詰め時に故意に混入されたとの見方を強めている。


