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大阪市、やっぱり裏金なくならず (1/2ページ)
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大阪市公正職務審査委員会は4日、平成3〜18年度に東住吉区役所の選挙担当部署で、裏金として5110万円が公金から捻出(ねんしゆつ)されていたと発表した。4782万円はすでに支出され、319万6028円が現金として同区役所の金庫に保管されているという。同委員会は市内24区や各局など計約60カ所の金庫を立ち入り調査したが、不審な資金などは現時点では見つかっていない。同委員会は全市的な調査を実施するよう市に勧告。市は責任の所在を明らかにするとともに、全職員を対象に改めて調査し、再発防止策の策定する。
同委員会によると、金庫に保管されていた現金は、大阪府などで相次いだ裏金問題を受け19年7月から行われた内部監察で見つかった。東住吉区からは「公金以外の現金」と報告があり、内部調査。今回、裏金と判断された。
裏金は、選挙事務を担当していた総務課(14年度から住民情報課)で管理され、「差引簿」と呼ばれる帳簿1冊と、7年度以降に作成された通帳6冊に記録。現金の出し入れは、少なくとも3年7月〜19年3月まで続いていたが、用途は領収書や他の帳簿類は見つかっておらず、裏付けは取れていない。担当者が変わるたびに選挙担当係長名義の通帳が作られ、18年3月に解約され、現金319万6028円が金庫に保管されていた。

