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ギョーザ問題 相次いだ千葉市側の判断ミス「被害拡大は防げたはず」 (3/3ページ)
このニュースのトピックス:中国製ギョーザ中毒問題
■甘い認識
千葉市の“失態”はさらに続いた。1月7日にも、女性から提出されたギョーザを検査した生協側から「皮から強い異臭がする」と結果報告を受けたが、再検査指示や国への報告をしなかった。
市生活衛生課は「この時点でほかに中毒症状の報告例もなく、聞き取った職員が緊急検査は必要ないと判断した。認識が甘かったといわれればそれまでだ」と話す。
女性から昨年12月中に中毒症状の相談を受けた市消費生活センターも「危険情報の処理をしなかった」。危害危険情報として登録されていれば、国民生活センターが中毒発生を知り得て、情報が全国に発信された可能性もある。
女性と家族の声は届かず、その後、千葉県市川市や兵庫県高砂市で被害が発生した。「千葉市がきちんと対応してくれればその後の被害は防げたはず」。女性の父親はそう憤った。


