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【衝撃事件の核心】未練、憎悪、喪失感…元不倫相手の新妻を殺した女の「どす黒い心の底」 (2/5ページ)
被害者と交際する前の男性と「不倫」していた
村山被告が、近江さんの夫となる男性のAさんと別れたのは平成18年10月だ。それまで3年弱にわたって、Aさんと付き合っていた。Aさんは職場の同僚だ。
村山被告には夫がいた。独身のAさんとの交際はいわゆる不倫である。
実は村山被告はAさんからプロポーズを受けている。
しかし、村山被告は踏み切れない。「本当にこの人でいいのか」という思いと、「家族への見栄」もあり、別居中の夫と離婚しなかったという。
だが、いざAさんと別れると、村山被告は職場で突然泣き出すなどの行動をとるようになった。
事情を知らない社内では、Aさんを非難するうわさが広がっていった。
そんな中、村山被告はメールをAさんに送り続けた。
「妊娠した」
別れたが…ズルズル続く関係
村山被告はそんなうそもメールで送った。このため、Aさんは、別れたはずの村山被告と再び接触を持つようになる。
「妊娠させた負い目や、2年以上つきあった情もあった」
Aさんはそう語ったが、そのころは村山被告をあきらめ、職場の同僚の近江さんと交際を始めたばかりの時期だ。
Aさんは11月に近江さんの両親にあいさつに行った。近江さんの両親は「付き合う以上は、結婚を前提としてほしい」と言い、近江さん自身も「やっと結婚したい人ができた」と両親に打ち明けていたという。
「会いたい」
12月のある夜。Aさんは村山被告にメールを送った。2人はその夜、別れてから初めての肉体関係を持ったという。
「やり直せるのなら、やり直したいと思っていた」。村山被告は法廷でそう証言した。ただ、村山被告とAさんは「よりを戻そうという話」はしていない。
Aさんも「(村山被告から)『いつ結婚するの? 幸せになって』『私も新しい彼氏ができたら…』とは言われたが、復縁は迫られなかった」と述べた。
Aさんは、近江さんと真剣な交際をしていることを、村山被告に伝えていた。
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