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【衝撃事件の核心】未練、憎悪、喪失感…元不倫相手の新妻を殺した女の「どす黒い心の底」 (1/5ページ)
昨年6月、仙台で駐車中の車から見つかった27歳女性の全裸遺体。逮捕・起訴されたのは元同僚で、被害者の夫と不倫関係にあった女だった。離婚して彼との再婚を考えながら、踏み切れなかった女。が、彼が結婚すると知ると、女の中で何かが豹変した。懲役16年の判決を宣告された女は「彼女は憎くなかった。彼が憎かった」という。1審判決や供述調書、被告人質問からは「奪われたくない」「離れて欲しくない」という女の業深い「未練」が浮かび上がる(これまでの【衝撃事件の核心】の一覧はこちら)。
挙式1週間前……全裸で軽自動車に押し込められていた被害者
事件が発覚したのは昨年6月15日のことだ。
午後8時ごろ、仙台市若林区の駐車場に、会社員、近江由希子さん=当時(27)=の軽乗用車が違法駐車されていた。
警察の連絡を受けて駆けつけた家族が見つけたのは一見すれば無人の車。だが、母親は、近江さんのスニーカーが助手席にあるのを見て、「いやな予感」が走ったという。
「なにか白いもの」と思ったのは近江さんの足首だった。
後部座席の足元に、顔が赤黒くはれあがり、靴下以外をすべて脱がされた近江さんの遺体が隠すように押し込められていたのだ。
宮城県警は殺人事件として仙台南署に捜査本部を設置した。
遺体で発見された近江さんは、結婚式を1週間後に控える身だった。
その月のうちに捜査線上に浮かび上がったのは、近江さんと同じ職場に勤めていた同僚で、しかも近江さんの夫と以前に交際していた村山真紀被告(33)だった。
捜査本部の事情聴取に対し村山被告は当初、携帯電話の内容を閲覧させるなど協力的だったが、犯行については言及しなかった。
だが、調べを進めるうちに、村山被告以外の容疑者の線が消え、捜査本部は村山被告の実家の家宅捜索を実施、任意の事情聴取を経て8月24日、自供した村山被告を死体遺棄容疑で逮捕、9月14日に殺人容疑で再逮捕した。
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