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毒ギョーザ警告メール 保健所“放置”6日間も (1/2ページ)

2008.1.31 17:26
このニュースのトピックス食中毒
問題のギョーザを販売していた「ちばコープ市川店」の冷凍餃子売り場ブース。問題の商品はすでに取り除かれお詫びをお知らせする用紙が小さく掲げてあった=30日午後7時10分、千葉県市川市鬼高問題のギョーザを販売していた「ちばコープ市川店」の冷凍餃子売り場ブース。問題の商品はすでに取り除かれお詫びをお知らせする用紙が小さく掲げてあった=30日午後7時10分、千葉県市川市鬼高

 中国製ギョーザ中毒事件で、昨年12月末に千葉市で最初の健康被害が発生し、同市の保健所にメールで通報があったにもかかわらず、1月上旬まで6日間にわたって放置されていたことが分かった。

 また、輸入元の日本たばこ産業(JT)子会社「ジェイティフーズ」(東京都品川区)は千葉市のケースを把握した後、1月5日に兵庫県で起きた健康被害について、東京都の問い合わせに「同様の苦情はない」と回答していたことも判明した。

 行政や業者のこうした“怠慢”が、被害を拡大させたとの見方が強まっている。批判を呼びそうだ。

 厚生労働省などによると、最初の被害発生は昨年12月28日。千葉市内の母子が「CO・OP手作り餃子」を食べたところ、体調が悪化したため、購入先のコープ花見川店(千葉市花見川区)に「薬品くさい味がした」と訴えた。

 これを受けて生協側は翌日、千葉市保健所に「2人が嘔吐と下痢。ともに救急車で病院に搬送された」とのメールを送信した。

 だが、保健所はこの日から1月3日まで年末年始の休みで、メールが開封されたのは4日午前になってからだった。行政側は6日間にわたって放置していたことになる。

 保健所を所管する千葉市生活衛生課は「高濃度の農薬が入っていることは想定外だった。仮に保健所の職員がすぐに情報を把握しても、農薬検査は行わなかった」と話している。

 一方で生協側は1月上旬までに、被害を訴えた千葉市の母子が食べ残したギョーザを自前の検査センターで調査した。この際薬品のようなにおいに気づき、外部機関に再調査を依頼したが、「異臭の原因が特定できない」との結論だったという。

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問題のギョーザを販売していた「ちばコープ市川店」の冷凍餃子売り場ブース。問題の商品はすでに取り除かれお詫びをお知らせする用紙が小さく掲げてあった=30日午後7時10分、千葉県市川市鬼高
ジェイティフーズが自主回収する「CO・OP本場中国肉餃子30個540g」(JTのホームページから)
ジェイティフーズが自主回収する「CO・OPとろ〜り煮込んだロールキャベツ2個×2袋入」(JTのホームページから)
ジェイティフーズが自主回収する「お弁当大人気!ミニロールキャベツ」(JTのホームページから)
ジェイティフーズが回収を進めている商品と同じ中国の工場で生産され、現在出荷が中断されている「豚ロース串カツ」=31日午前、大阪市中央区(撮影・門井聡)
ジェイティフーズが回収を進めている商品と同じ中国の工場で生産され、現在出荷が中断されている冷凍ギョーザ「好好焼餃子」、「ひとくち餃子」=31日午前、大阪市中央区(撮影・門井聡)
ジェイティフーズが自主回収する「中華deごちそうひとくち餃子」
ジェイティフーズが自主回収する「お弁当大人気!豚肉の3色野菜巻き」
ジェイティフーズが自主回収する「お弁当大人気!豚肉のごぼう巻き」
ジェイティフーズが自主回収する「お弁当大人気!2種のソースのロールキャベツ」
中国製冷凍ギョーザの食中毒問題で、関係閣僚会議に臨む(左から)舛添厚労相、若林農相、町村官房長官=31日午前、国会

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