ニュース: 事件 RSS feed
「裁判に遅刻」と特急止める 長野地検副検事
このニュースのトピックス:不祥事
長野県のJR篠ノ井線で、長野地検松本支部管内の40代の男性副検事が、特急しなの9号(大阪発長野行き)で松本駅を乗り過ごし、「裁判に間に合わない。電車を止めてほしい」と申し出て、通過駅で緊急停車させていたことが28日、分かった。
JR東日本などによると、副検事は10日昼すぎ、午後1時半からの長野地裁松本支部での裁判に出廷するため、木曽福島駅から特急に乗った。
松本駅に1時ごろ到着したが、副検事は降りずに、約10分後、車掌を通じて本来は通過駅の田沢駅で特急を止めて降車した。裁判には間に合ったという。
同社によると、病人などのほか、受験生など事情を聴いた上で指令が緊急と判断すれば、特急を通過駅で止めることもあるという。
緊急停車による遅れはなく、約100人の乗客からは苦情はでなかった。
長野地検の高森高徳次席検事は「事実の確認中で処遇などは決めていない」と話した。