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医師がパソコン盗まれる 奈良県立医大付属病院
奈良県立医大付属病院(同県橿原市)は23日、呼吸器・血液内科の入院患者約3000人分の名前や生年月日、病名などの個人情報が入った30歳代男性医師の私物パソコンが盗まれたと発表した。個人情報の漏洩などはこれまでに確認されていないが、同病院は患者に個別に謝罪する方針。大阪府警浪速署が窃盗容疑で調べている。
同病院によると、男性医師は20日午後5時ごろ、大阪市浪速区敷津東の駐車場に車を止めた際、パソコンの入ったカバンをトランクに入れたまま車を離れた。21日午前0時ごろ、自宅に戻ってパソコンの紛失に気付いたという。
医師は、内科認定医試験の参考にするため、院内のパソコンに保存されている平成11年から現在までの入院患者データを、私物のパソコンに複写して持ち帰っていた。同病院では、私物パソコンへの患者データの入力は認めているが、院外への持ち出しには上司の許可が必要と規定。医師は許可を得ていなかった。
同病院では18年6月にも患者の個人情報91人分の入った医師のパソコンの盗難があり、ずさんな管理体制が改めて問われる。