ニュース: 事件 RSS feed
元記者ら勤務中に株取引 NHK調査結果
NHK記者らによるインサイダー取引問題で、NHKは22日、記者らが情報を得たとされる報道端末システムにアクセス権限を持つ約5400人の職員を対象にした株取引の調査結果を発表した。問題となった回転ずしチェーン「カッパ・クリエイト」の株を売買、保有したことがある職員は7人いたが、同社の提携話があった3月の取引はなかった。一方で、勤務時間中に株取引した職員が、元記者を含め2人いることを明らかにした。
調査は、報道情報システムにアクセス権を持つ職員5470人のうち、休職や出張で回答できない者をのぞく5443人(回答率99・5%)に実施。その結果、株を保有する職員は808人、過去1年間に株の売買をした職員は522人だった。うち、カッパ・クリエイトの株を売買、保有したことのある7人は、いずれも「株主優待の利用を目的として購入した」(NHK)といい、3人は現在も保有しているという。
一方、勤務中に株取引を行っていたのは記者経験のある地方局の副部長と地方局の編成職員の2人。数年間にわたり複数回の株取引を行っていた。
この2人についてNHKは、「就業規則に違反する問題で、詳しく調べたうえで、厳正に処分したい」としている。


