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船場吉兆、2カ月ぶりに営業再開 初日は「満席に近い状態」だが… (1/3ページ)
このニュースのトピックス:食の偽装
偽装表示問題で経営再建中の船場吉兆(大阪市中央区)が22日、約2カ月ぶりに本店の営業を再開した。再開初日は「満席に近い状態」というが、信頼をどこまで回復できるのか。牛肉の産地偽装をめぐって大阪府警の捜査が続く中での再スタートに、今なお批判的な声も多く、多難な道のりをうかがわせた。
予約順調
「大変ご迷惑をおかけしました。本日、再開させていただきますので、どうかよろしくお願いします」
午前11時、玄関前に和服姿で現れた女将の湯木佐知子社長(70)は改めて再生への決意を語った。昼と夜の営業とも順調に予約が埋まり、料理人と仲居約30人が奔走した。
佐知子社長は16日の就任以降、顧客に謝罪に回り、来店を呼びかけてきた。再開にあたり、九州産牛肉を三田牛と偽った「肉懐石膳」はメニューから外し、料金も安くするなど見直しを進めた。
ただ、食材については従来の仕入れ業者を中心に発注し、九州産牛肉の取引も継続。「肉質は但馬牛と変わらないが、産地は表示しない」(同社関係者)という。





