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ジー社にNOVA元取締役再就職 「元社長の右腕」批判受け退社へ
このニュースのトピックス:NOVA問題
破産手続き中の英会話学校大手「NOVA」(大阪市中央区)の元取締役で、創業時から幹部として猿橋望元社長(56)を支えてきたアンデルス・ルンドクヴィスト氏(50)が、事業譲渡先のジー・コミュニケーション(名古屋市北区)に再就職していたことが21日、分かった。しかしルンドクヴィスト氏の雇用について外部からジー社に批判が集まるなどしたため、同氏は今月中に退社する意向という。
関係者によると、ルンドクヴィスト氏はNOVAが会社更生法を申請した後の昨年11月ごろ、ジー社に入社した。ジー社では、NOVAから移籍してきた外国人講師らを統括する業務を任されていたという。
ルンドクヴィスト氏のジー社への入社話は、外国人講師らでつくる労働組合「ゼネラルユニオン」(大阪市北区)が1月上旬に行ったジー社との交渉の場で浮上。ユニオン側が「猿橋元社長の右腕として活動し、NOVAの破綻にも責任があるにもかかわらず、新体制後も居座り続けるのは問題」などと批判した。
これに対してジー社側が数日後、「本人から1月中に退職届を出すとの話があった」とユニオン側に回答したという。ルンドクヴィスト氏が入社した経緯について、ジー社広報課は「個人情報にかかわるので答えられない」としている。
ルンドクヴィスト氏はスウェーデン人で、猿橋元社長とともに同社を創立したメンバーの1人。外国人講師のマネジメント部門のトップを務めていた。昨年10月25日夜に開かれたNOVAの臨時取締役会では、ルンドクヴィスト氏ら当時の取締役3人が猿橋元社長の解任を決めた。
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