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“病名偽装”で医療費請求 川鉄千葉病院に返還求める

2008.1.19 11:42
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 千葉市のJFE健康保険組合川鉄千葉病院(山本義一院長)が、疾患別に報酬を定額料金にする「診断群別分類別包括評価」(DPC)で医療費を請求する際、実際より重い病名で市町村などに申請し、千葉社会保険事務局から不正請求分の返還を求められていることが19日、分かった。

 DPCは病名や治療内容別の分類で入院の単価が決まり、検査や治療などを行うごとに医療費が加算される従来の「出来高払い」より不要な検査や投薬を抑えられるとして、平成15年に導入された。

 県や川鉄千葉病院によると、昨年8月の社会保険事務局と県による個別指導で、コンピューター断層撮影(CT)で脳梗塞(こうそく)の有無を調べためまいの患者の分類を脳梗塞(こうそく)としたり、胸のCTをした肺炎患者を肺がんと分類していたケースが見つかったという。

 社会保険事務局は過去1年間の実態を調査するよう通知し、不正請求分を返還するよう求めた。

 川鉄千葉病院は平成18年6月にDPCを導入。担当者は「誤請求は事実だが、職員の知識不足が原因で意図的ではない」と説明している。

 同病院の病床数は360。18年度の1日当たりの患者は入院が約290人、外来は1100人。検診などを除く1カ月当たりの医療収入は約6億5000万円という。

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