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【衝撃事件の核心】母の腹部に人形!? 長男はなぜ凶行に… 八戸母子殺害事件 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:衝撃事件の核心
青森県八戸市で母子3人が殺害され放火されて見つかった事件で、母親(43)の遺体は腹部を切られ、人形とみられる異物を詰め込まれていたことが15日、八戸署捜査本部の調べでわかった。銃刀法違反の現行犯で逮捕された長男(18)は、3人の殺害と放火を認めているが、動機は依然不明だ。ひきこもりに悩んでいた長男とその家族。長男を助けようとしてきた関係者は、そのあまりにむごい結末にとまどいを隠せない。
平成14年3月、小学校卒業前の謝恩会で飛び上がってはしゃぐ長男の姿が、八戸市の民生委員、荒川繁信さん(62)の目には今も焼き付いて離れない。
同年1月、長男の通う小学校の校長から相談を受けて、不登校の長男の自宅に通った。通い始めて3日目。「遊びに行こうよ」との言葉に、「どこに?」と長男が初めて反応した。近くのラーメン店で3時間話した。
父親が大好きなこと、弟妹が好きなこと、友達があまりいないこと、勉強が嫌いでもないこと…。家に帰れば「お兄ちゃん、お兄ちゃん」と寄ってくる弟や妹に「夜何食べる?ラーメン?」などと面倒をみていた。
6日目。学校に行くまいと玄関の柱にしがみつく長男を荒川さんは心を鬼にしてしかった。「なんでしかられるかわかるか」。しかりながら荒川さんはジャンパーを脱いだ。
「気づいたか? おじちゃんは利き腕を事故で無くしたけど、みんなが“お前は社会復帰するんだ”って厳しく言って助けてくれたんだ」。気遣う長男に「おまえは家では1人だが、学校にはいっぱい人がいる。そっちの方が楽しいぞ。また明日も迎えに来るからな」。次の朝、荒川さんを迎えたのは母親だった。「学校に行きました」。涙を流して感謝された。
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