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被告側、情状酌量を主張へ 名古屋の女性拉致殺害
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名古屋市の会社員磯谷利恵さん(31)が8月、闇サイトで知り合った男3人に拉致、殺害された事件で、強盗殺人や逮捕監禁などの罪で起訴された元新聞拡張員、神田司(36)、無職、堀慶末(32)、無職、川岸健治(41)の3被告の公判前整理手続き第1回協議が27日、名古屋地裁で開かれる。
3人はいずれも起訴事実を大筋で認めているという。弁護側も今後、事実関係は争わず、情状酌量を求める方針を明らかにするとみられる。検察側は3人の刑事責任を厳しく追及する構え。
一部の被告は反省の態度を示して磯谷さんや遺族への謝罪文などを書いており、弁護側は情状証拠として申請する方向で検討中。
また弁護側は誰が犯行を主導したかについて「それぞれが同程度の裁量を持っていた」とする見込み。殺意を抱いた時期は神田、川岸両被告側が「計画段階から」とし、堀被告側は「拉致後の流れで」などと主張するとみられる。
起訴状などによると、携帯電話の闇サイトで知り合った3人は8月24日深夜、名古屋市千種区の路上で、歩いて帰宅中の磯谷さんを車内に拉致。現金などを奪い翌日未明、愛知県愛西市の駐車場で、頭部に粘着テープを何重にも巻き付けて首をロープで絞め、頭を金づちで殴るなどし窒息死させた。