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元教官ら4人を書類送検 イージス艦情報流出事件
このニュースのトピックス:イージス艦衝突事故
海上自衛隊第1護衛隊群の2等海曹(33)がイージス艦の中枢情報を持ち出していた事件で、神奈川県警と海自警務隊は25日、特別防衛秘密(特防秘)のデータを漏らしたとして、日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法違反容疑で、海自第1術科学校の元主任教官で海上訓練指導隊群司令部の3等海佐(43)ら4人を書類送検した。
ほかに送検されたのは、同校元教官で誘導武器教育訓練隊の1等海(49)=追送検=と、同校の学生だった舞鶴教育隊の2等海曹(38)と横須賀基地業務隊の海士長(24)。県警は、イージスシステムに関する情報を扱っていた3等海佐、松内純隆容疑者(34)=同容疑で逮捕=から特防秘入りデータが3佐に渡り、元同僚教官の1尉を経て、学生隊員や護衛艦の乗組員らに拡散した流出ルートの全容をほぼ解明した。
4人は、データに特防秘が含まれていたことを認識していたといい、「今後のためになると思って渡した」などと供述しているという。
調べでは、3佐は広島県江田島市の1術校で砲術科教官として勤務中、松内容疑者から入手した特防秘を含む情報を平成15年5月ごろ、同校学生だった隊員に渡した疑い。1尉は教官だった14年10月ごろに入手したデータを、学生や異動先の護衛艦「しまかぜ」の部下らに漏らし、2曹は受け取った情報を寮の同部屋だった海士長にコピーさせた疑い。海士長はその後乗艦した「はつゆき」で、事件発覚の端緒となった別の2曹に資料を渡した疑い。
事件は今年1月、県警が2曹の中国人妻を入管難民法違反容疑(不法残留)で逮捕し自宅を捜索した際、2曹のハードディスクに情報が入っていたことで発覚。捜査当局は、立件対象を漏洩・拡散の関与の度合いが強い隊員に絞った。